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院内設備

2023.06.17

本当に怖い…!院内感染から身を守る方法3選

本当に怖い…!院内感染から身を守る方法3選

「院内感染」という言葉を聞いたことがありますか?

院内感染とは、医療施設内で患者さんや医療従事者が感染症を発症または保菌し、他の人に感染を広げる現象のこと。

歯科領域においては、口腔内や治療器具の細菌やウイルスが原因で、感染症を引き起こすことがあります。

これは、患者さんや医療従事者の健康を脅かす、深刻な問題です。

歯科治療を受ける前に知っておきたい「院内感染」のリスクと、それに対する確認すべきポイントについて、詳しく解説します!

院内感染はなぜ起こる?

歯医者では、口腔内の微生物との接触が頻繁にあるので、感染症のリスクがいつでもあるのです。

主な感染ルート

  • 直接的な接触(血液や唾液の飛沫など)
  • 間接的な接触(共有器具や環境表面へ触れる)

感染源となる主な病原体

  • 細菌(例:カリエス菌、歯周病菌)
  • ウイルス(例:ヘルペスウイルス、インフルエンザウイルス)など。

院内感染するとどうなる?

院内感染によって患者さんが感染すると、症状の重篤化や合併症のリスクが高まることがあります。

例えば、

  • 感染が骨組織に広がると、骨髄炎や顎骨骨髄炎を引き起こす可能性がある
  • 口腔内の細菌が血流に入り込んで心臓弁に達すると、心内膜炎という重篤な疾患を引き起こす可能性がある

これだけでも怖ろしいのですが、
もし医療従事者が感染すれば、他の患者さんにも感染をさらに拡大させるリスクがあります。

歯医者は院内感染を防止するために、積極的に対策をしなければいけません。

院内感染を起こさないためには?

診療予約の管理

予約のスケジュールを管理して、患者さん同士の接触を制限することは、感染予防に有効です。
歯科治療は外科治療なので同時に別の患者さんを診療すると、院内感染の可能性があるからです。

~青木歯科では?~

複数の患者さんを同時診療しない予約システムを採用しています。
(他の患者さんと予約が被らないのでお待たせしません。)

お一人の予約時間は、30分~90分にてお取りしてます。

適切な防護具の使用&機器や器具の滅菌と消毒

言わずもがな、感染予防には必須事項ですね。

~青木歯科での清潔&滅菌の取り組み~

◎患者さんごとに

歯科医、助手は手袋は使い捨てです。

  • ラテックスアレルギー予防のためビニール又はニトリルグローブを使用してます。
  • 診療ユニットのラップカバーの交換しております。(下図、印の付いている箇所)
清潔に保たれた診察台
ドクターが触れるハンドル類は、全てラップし患者さんごとに交換しています。
◎診療器具:医科レベルの滅菌システムでの対応

歯科器具類は細かいパーツが沢山あります。高熱洗浄機では、細い管の中まで洗浄可能です。

さらに、ヨーロパクラスBの滅菌機で滅菌することで安全に使うことができます。
実はこちら、日本での使用率はかなり少なめ。

もちろん、歯を削る器具、タービン、コントラなどは全て患者さんごとに交換しております。
面倒を感じる歯医者では使いまわすことがあるので、本当に気をつけてください。

クラスBの滅菌機
青木歯科で導入している、高圧洗浄機&クラスB滅菌機
◎治療時に使用される水

ドイツKavo社製の診療ユニットは、給水システムに毎週過酸化水素を流し消毒して、サルモレラ菌などの雑菌の繁殖を防ぎ、クリーン水で治療してます。
消毒しているクリニックは意外と珍しい。消毒しないと細菌がヘドロ状になって、それが循環するので危険!

クリーンなクリニック

空間自体の清潔にも気を配れているかは重要です。

~青木歯科では?~

診療室を常時換気しています。
シャープ社製の高性能空気清浄機によりpm2.5の微粉末を吸引し、きれいな空気を維持しております。

空気清浄機
SHARP社製高性能空気清浄機でクリーンな環境を保ちます。

院内感染対策をしているかどうかを、どうやって確認したらいい?

1.クリニックのウェブサイトを確認してみる

感染対策の方針や取り組み、衛生管理に関する情報をチェックしましょう。
具体的な対策や清潔な環境を重視しているかどうかを確認することができます。

2.クリニックの中を確認してみる

  • 医療従事者が適切な防護具を着用しているか
  • 感染対策のポスターや指示が掲示されているか
  • 待合室や診療室などの共用スペースの清潔さや換気状況はどうか

これらをチェックしてください。

3.スタッフへの質問

クリニックのスタッフに直接質問することも有効です。
院内感染対策についての具体的な取り組みや、滅菌・清掃の基準などについて質問してみましょう。
スタッフの対応や回答によって、クリニックの感染対策への真摯な取り組みが分かるはずです。

まとめ

歯科治療を受ける前に知っておきたい「院内感染」のリスクについて解説しました。

歯医者が「院内感染」対策しているかどうか確認するポイントは、

  1. クリニックのウェブサイト、ホームページから対策情報を確認してみる
    ・予約スタイル、診療中に患者さん同士の接触がないかどうか
    ・感染対策の方針や具体的な取り組み
  2. クリニックの中を確認してみる
    ・適切な防護具の使用
    ・ポスターや掲示物の確認
    ・スペースの清潔さや換気状況
  3. 対策についてスタッフへ質問してみる

大きく分けてこの3つを抑えておいてくださいね!

院長より

青木歯科では、全てにおいて十分な院内感染対策を実施しております。
安全な治療が受けられるので、ご安心ください。