TIPS
塩入り歯磨き剤で、フッ化物が入っていないのを使っていた患者さんが、来院されました。
歯がボロボロでした!
電動歯ブラシを使っている患者さん。磨き残しが大変多い状態です。適切な使い方を指導しました。
左写真
診断 歯周ポケット4mm出血あり
右写真
きつめの歯間ブラシで圧を上奥にかけるように指導
特に軟らかい毛先をお使いの方は、大変磨き残しが多いです。
2×2×2×2ルール=1日2回、2分以上
歯磨き剤2cm
歯磨き後2時間飲食しない
子供時代から、徹底されます。
A. 歯周病の方は、歯間ブラシの使用の使用が最優先です。
毎日、適切な太さの歯間ブラシを少なくとも一度は使いましょう。
青木歯科では、メインテナンス、予防治療時には、必ず磨き残しを写真でお見せしブラッシング指導しております。ブラッシング技術の向上には、不可欠です。
虫歯治療の第一歩は、歯磨きの問題、食事の問題などを改善することです。削って詰めるのは、その次のステップです。
A. 虫歯は、食習慣、歯磨き習慣と相関がかなりある病気です。虫歯の8割は無症状です。歯医者に行く習慣が子供の頃からある方ほど、虫歯はできにくいことが分かっています。
A. 応急処置を受け本格治療を始める前です。スウェーデン式では、徹底的な歯磨き指導を行います。残念ながら日本の保険治療では、直ぐに本格治療が始まりブラッシングの改善をしないで終わる場合も多いのです。
A. 歯磨きが、合格レベルであることメインテナンスにずっと通えることなによりも手術をされても、患者さんがその歯を残したいのか。
A. 毎日の患者さんの歯磨きの方が、重要です。歯磨き指導、磨き残しのチェックを先にしないと、クリーニングの意味は、ありません。指導無しで、歯のクリーニングだけで高額請求するところもあるので注意!
A. 世界の著名な専門家にアンケートを取った研究によると一番一致した答えは、歯磨きにフッ化物が配合されたからでした。虫歯予防には、フッ化物が入った物を使いましょう。
2つの柱があります。 一つは、患者さん自身の適切な歯磨きです。患者さんは、罹患している歯のどの場所を適切に磨けるかが最も重要な第一段階です。 スウェーデン式科学的治療では磨けるようになるまで次のステップには進みません。
歯に付く細菌を除去するのは、毎日の歯磨きが最も重要です。 歯科医院での歯垢除去は、あくまでも補助的なものです。 ゴムの器具+研磨剤で行なう方法は、保険適用。歯を痛めないエアーフローは保険外診療です。
昨日の患者さんもそうなのですが磨き残しが多いのは、柔らかい毛の歯ブラシを使用されていることが大きな原因です。 必ず普通の硬さの歯ブラシを選びましょう。
歯間ブラシは、サイズ選びが重要です。 きつめを選ばないとプラークは、除去できません。