TIPS
疫学調査によると、虫歯のできるのは10代と70過ぎてからという事が分かってます。高齢者は、歯と歯茎の境目、歯の根っこにできやすいです。進行が早いので要注意です。
昨日の患者さん保険治療(他院)の銀歯の再治療です。右の写真は、10年後銀歯の下に新たに出来ていた虫歯です。
A. 自発痛(何もしなくても痛む)、打診痛(叩いて痛む)場合は、ほぼ歯髄炎が不可逆で起きているので、残せません。
虫歯治療の第一歩は、歯磨きの問題、食事の問題などを改善することです。削って詰めるのは、その次のステップです。
今日の虫歯治療患者さん。虫歯削った後、象牙質の保護剤を塗布しているところ。しみるのを防ぐための処置です。省略する歯医者が多いので注意!
虫歯の場合、麻酔の前に必ず歯髄(神経)生活反応をしないと誤診します。神経が死んでるかもしれないので、治療が異なるのです。
A. フッ化物配合のうがい薬が、有効です。
A. 虫歯は、食習慣、歯磨き習慣と相関がかなりある病気です。虫歯の8割は無症状です。歯医者に行く習慣が子供の頃からある方ほど、虫歯はできにくいことが分かっています。
A. 初期の虫歯は、削らないで予防処置で止められるのです。削らないほうが、実は経過は良好なのです!削りたがる歯医者に注意してください!
A. 痛みがない虫歯を削る時は、麻酔をしないで治療しないと削りすぎるので、麻酔無しで治療する事が重要!
A. 虫歯になりやすい歯、なりにくい歯というのは、本来ありません。元々の細菌構成が異なり、虫歯の原因菌が増えやすい方がいます。ブラッシングとフッ化物配合歯磨剤の正しい使い方で、虫歯は予防可能です。
昨日の患者さん、他院で虫歯で削って詰めると言われたので診てほしいと来院されました。少し着色しているだけでした。全く削る虫歯では、ありませんでした。すぐ削る歯医者に注意!
磨き方により歯茎が下がったところに冷たいものがしみる症状です。虫歯と誤診されやすいので注意!
A. 虫歯、歯周病は、歯磨きがうまくいっていないと生じます。歯並びとの関連性はありません。虫歯予防のための矯正治療に意味は、ありません。
左他院での前歯レジン充填右青木歯科で再治療後11年
A. 定期検診とは異なり、年に3〜4回、歯科医院にて磨き残しのチェック(赤く染めます)、歯磨き指導、食事指導、歯石除去、ポリッシング、フッ素塗布を繰り返し続けていく事です。虫歯も歯周病も非常にできにくくなります。
虫歯、歯周病は、罹りやすさ(感受性)に大変個人差があります。間隔は罹りやすい方は短く、罹りにくい方は長くて構わないのです。短い方は2ヶ月、長い方は6ヶ月です。
乳歯の虫歯は、治療よりも虫歯ができた原因を考えて対策を立てて実行し、永久歯に虫歯を作らないことが重要!
A. 虫歯、歯茎の状態、食いしばり、歯ぎしり、磨き残しの状態などがあります。患者さんごとにチェックポイントが異なります。担当歯科医が、チェックしないと見落としが出やすいので、注意!
磨き残しのチェックです。一般的には、磨き残しが20%以下だと良いとされていますが、虫歯治療の多い方、歯周病が重症な方はもっと上手く磨けてる必要があります。虫歯も歯周病も生じにくいかたは、磨けていなくても良いです。
A. 重要なのは、お母さんの歯科知識です。お母さんが、その知識をもとにお子さんへの歯磨き、おやつのコントロールをして、定期的に歯科医院での予防治療により防げます。
A. 痛く無い歯は、削りすぎると長く続く痛みの原因になります。すぐ麻酔をする歯医者は注意!!
A. 症状の無い虫歯は、削り過ぎると歯髄炎をおこして神経を取る治療になります。医原病の代表です。未だに虫歯を取りすぎる歯医者が多いので患者さんは、安易に麻酔をされないように注意!
A. 削らない虫歯もあります。詳しい説明は、治療内容のページをご覧下さい。
A. 虫歯のチェックは、明るい視野、乾いた状態、きれいな歯でないと正確な診断ができないからです。正確な診断は、歯科医院でないとできません。
A. 世界の著名な専門家にアンケートを取った研究によると一番一致した答えは、歯磨きにフッ化物が配合されたからでした。虫歯予防には、フッ化物が入った物を使いましょう。
今日8年ぶりに来院された患者さん。何もしないと最悪の場合のケースです。左8年前の写真右今日奥から2番目の歯、虫歯が進行して根が膿む病気に
虫歯の痛みは、穴を鎮痛作用のあるセメントで塞いで経過を見ます。痛みが落ち着いて虫歯治療をします。実は、神経を残せることも多いのです!