お役立ち情報《知っ得歯科》

TIPS

  • 歯周病治療の実際

    今日、都合で1年振りの来院された78才の患者さん初期治療の後、理想は3ヶ月で再検査します。歯周病の検査表左初診初期治療後右1年ポケットの深さの変化に注意。

  • Q. 歯周病の自覚症状は、ありますか?

    A. 自覚症状は、歯の揺れ、ブラッシング時の歯茎の痛み程度で殆どありません。歯周病の気になる方、本当の治療を受けたい方は、是非一度青木歯科へ。

  • Q. 歯周病の外科処置の適応症は?

    A. 歯磨きが、合格レベルであることメインテナンスにずっと通えることなによりも手術をされても、患者さんがその歯を残したいのか。

  • 歯周病に抗生剤の服用は効果あるのでしょうか?

    抗生剤の服用の研究は、数多くされましたが、いずれも効果は一時的でした。耐性菌を作るので、一般的に使わないのが原則です。

  • Q. 歯周病が原因で抜歯されたのですが、インプラントして大丈夫ですか?

    A. 歯周病が原因で抜歯された場合のインプラントの失敗率は、それ以外の原因の場合の2倍失敗します。

  • Q. 歯並びは、虫歯と関係ありますか?

    A. 虫歯、歯周病は、歯磨きがうまくいっていないと生じます。歯並びとの関連性はありません。虫歯予防のための矯正治療に意味は、ありません。

  • 再生治療の効果

    歯周病治療の外科治療で再生療法は、長期的殆ど効果無し。(参考コクランライブラリー)無駄なことをされないように注意!

  • Q. 予防治療とは、何ですか?

    A. 定期検診とは異なり、年に3〜4回、歯科医院にて磨き残しのチェック(赤く染めます)、歯磨き指導、食事指導、歯石除去、ポリッシング、フッ素塗布を繰り返し続けていく事です。虫歯も歯周病も非常にできにくくなります。

  • 予防治療、メインテナンスの間隔は?

    虫歯、歯周病は、罹りやすさ(感受性)に大変個人差があります。間隔は罹りやすい方は短く、罹りにくい方は長くて構わないのです。短い方は2ヶ月、長い方は6ヶ月です。

  • リンデ先生の歯周病のバイブルの最新版が出ました。

    リンデ先生の歯周病のバイブルの最新版が出ました。歯周病を治療するドクターは、必読です。

  • プラークスコアについて

    磨き残しのチェックです。一般的には、磨き残しが20%以下だと良いとされていますが、虫歯治療の多い方、歯周病が重症な方はもっと上手く磨けてる必要があります。虫歯も歯周病も生じにくいかたは、磨けていなくても良いです。

  • お世話になった先生たち(歯科)3

    ヤン.リンデ元イエテボリ大学歯周病科教授リンデ先生の講義は、必ず基礎的な解剖、発生から始まります。歯科は、科学に基づいて治療するのだというポリシーを徹底的に教えて頂きました。私が、最も影響を受けた先生です。

  • お世話になった先生(歯科)たち1

    岡本浩元奥羽大学教授今から36年前に卒後2年目に初めて受けたのが、歯周病についての岡本先生のコースでした。スウエーデンイエテボリ大学のリンデ教授の教えに初めて接し歯周病は治せる病気だと衝撃を受けました。

  • Q. 歯周病の治療でリグロスを使うことに意味は、ありますか?

    A. 歯周組織再生のための歯周外科手術の時に使うお薬です。大阪大学の論文読みましたが、長期の成績?支持骨の再生?臨床的に使うことのメリットは、殆どありません。

  • Q. 歯周病に抗生剤の服用は効果あるのでしょうか?

    A. 抗生剤の服用の研究は、数多くされましたが、いずれも効果は一時的でした。耐性菌を作るので、一般的に使わないのが原則です。

  • Q. 予防治療、メインテナンスの間隔は?

    A. 虫歯、歯周病は、罹りやすさ(感受性)に大変個人差があります。間隔は罹りやすい方は短く、罹りにくい方は長くて構わないのです。短い方は2ヶ月、長い方は6ヶ月です。

  • 歯周病治療が糖尿病に効果あるかどうか

    最新のコクランレビューでは、HbA1cは、約0.4-0.5%下がるが、この効果がどれくらい続くかは、半年の効果しかみていないので、エビデンスが乏しいと報告されてます。

  • 歯周病治療の流れ

    初期治療の後、2〜3ヶ月後に再検査をします。 プロービング検査により、深さと出血の有無をみます。 その結果により、追加の治療=再スケーリングor外科処置をします。 磨きが不十分な患者さんは、手術不可です。

  • 歯周病初期治療について

    歯肉縁下の歯石除去(2)5mm以上の深いポケットの治療は、局所麻酔をして治療します。 麻酔をしないでの歯石除去は、深いところは取れません。 正確にt治療されないと失敗します。実は、技術の差が大きいのです。

  • 歯周病初期治療について

    歯肉炎縁下歯石除去について手技として、ハンドスケーリングと超音波スケーリングの2つの方法があります。歯を傷めない方法は、コンピューター制御された超音波スケーリングです。

  • 歯周病初期治療について

    2つめは、歯科医、衛生士による歯肉縁下歯石の除去(スケーリング)。 この治療を正確に行なうことにより、8割は治癒します。 治療のゴールは、2〜3ヶ月後のプロービング検査でポケットの深さ4mm以下で出血しないことです。

  • 歯周病初期治療について

    2つの柱があります。 一つは、患者さん自身の適切な歯磨きです。患者さんは、罹患している歯のどの場所を適切に磨けるかが最も重要な第一段階です。 スウェーデン式科学的治療では磨けるようになるまで次のステップには進みません。

  • 歯周病の検査“プロービング検査”

    一般的にはポケット検査と言われます。 歯と歯茎の境を細い器具で、深さと出血の有無を測ります。 その結果を歯科医が診断し治療の必要性と治療方針を説明します。 スウェーデン式の治療は、科学的根拠がある治療法。

  • 予防治療について

    虫歯、歯周病などの歯科疾患は、お口に元からいる細菌(口腔常在菌)のでき方や、なり易さ(感受性)の個人差が大きいのです。 そのため、初期の診断、治療がとても重要です。 予防を続けることで、歯を失なう事は防げます。