TIPS
就寝時のくいしばりが原因で、歯のひび割れが神経まで到達し痛くなり神経を取ったケースです。
左 歯のひび
右 神経を取る治療の開始。
ラバーダムをかけます。
40代女性、夜間の食いしばりのため、4ヶ月以内に生じました。
左 歯根破折
右 セラミックの破折
前歯でも奥歯でも亀裂は、入ります。症状が出ない場合は、削りません。多くの場合、夜間の食いしばりが原因です。マウスピースの使用が、必要な場合が多いです。
材質は、ソフトタイプが望ましいです。上の歯か下の歯に作るかは、ケースバイケースです。
A. 虫歯、歯茎の状態、食いしばり、歯ぎしり、磨き残しの状態などがあります。患者さんごとにチェックポイントが異なります。担当歯科医が、チェックしないと見落としが出やすいので、注意!
A. Toothcontacthabitの略です。習慣性の噛みしめのことです。東京医科歯科大学によると、1日の歯の接触時間は、普通17分です。いつも歯を当てている方は、食いしばり注意です。
夜間の食いしばりの方が、凄く増えてきてます。歯が欠けたり、被せている物が割れたりします。最悪は歯根破折で、抜歯になります。原因の一つは、スマホの見過ぎです。
歯ぎしり、食いしばりを減らすためには、睡眠前にストレスブレイク(瞑想やヨガ、ストレッチなど)を実行してみると 良いです。 歯科的には、マウスピースを夜間使用することにより歯にかかる負担を軽減できます。
睡眠中は、歯ぎしりや食いしばりをするのですが、日中のストレスが多いほど、してる時間と強さが増します。 特に食いしばりはご自分の体重以上の力が、かかることもあります。