TIPS
歯周病の再生治療は、ほんの1mmの再生です。(コクランレビューより)
臨床的意味なし!
塩入り歯磨き剤で、フッ化物が入っていないのを使っていた患者さんが、来院されました。
歯がボロボロでした!
スウェーデン歯周病科ベルグルンド教授の重要なメッセージ。
磨けない、定期検診に来ない患者さんにインプラントや歯周病外科処置は、してはならない。
何故なら必ず失敗するから!
電動歯ブラシを使っている患者さん。磨き残しが大変多い状態です。適切な使い方を指導しました。
ラバーダム無しの根管治療による根尖病変。
土台作成時の根の穿孔。
歯周病されていないクラウン作製。
他院の10年前の治療。
根の先が、吸収して短くなってます。
28才の患者さんが検診で来院されました。
【赤部分】クラウンの不適合、中で虫歯が進み、ボロボロになります。
【黄部分】根管治療失敗による根尖病変。歯根吸収を起こします。
レントゲン撮影で発見できました
左 奥から3番目健康な状態
右 2.5年後深い虫歯
5年ぶりの患者さん。
左 歯周病の再発
右 境目からの虫歯
歯の治療歴は、写真が1番分かりやすく重要となります。
左 金属の詰め物の隙間
右 除去した直後の虫歯
深い虫歯にMTAセメントで歯髄(歯の神経)を保護しているところ
左 麻酔せす虫歯除去したところ。露髄(神経の露出)がない
右 MTAで保護
左 8才 前歯が開いてます 何もせず経過観察
右 12才 何もしなくて、閉じてます
左 歯周ポケット検査
4mm以上で出血あり
右 原因である磨き残しの確認
プラーク染め出し後歯磨き指導
奥歯の歯根破折の1例
左 奥歯の歯根破折
右 クラウンを半分取り、折れた根を取り、そのまま。
奥歯の半分だけで機能。
これもありです。
就寝時のくいしばりが原因で、歯のひび割れが神経まで到達し痛くなり神経を取ったケースです。
左 歯のひび
右 神経を取る治療の開始。
ラバーダムをかけます。
A. 歯と歯茎の境目に目盛りのついた器具で深さと出血を検査します。
深くても歯周病とは限りません。
左 根の病気が原因
右 歯根破折が原因
鑑別診断が重要!
検査→診断→オプションのある治療計画立案→治療開始
治療開始の決定は、患者がするのが重要です。
治療の決定権は、患者にあり
医師、歯科医が決めるのではないのです。
歯並びと歯周病、虫歯の発生率に相関はありません。(コクランレビューより)
当院で25年.3か月毎メインテナンスの患者さん。
何の問題もありません。
ラバーダム無しだったため、痛みが取れずに来院されました。
左 来院時 仮詰めの状態
右 ラバーダムして再治療
A. 義歯は、支えになる歯の治療など手間と技術がいることと歯医者の利益が少ないからです。
A. その医院の固定経費が、高いとこほど高いです。
家賃が高い、スタッフが多いことが最も影響します。
知り合いの六本木の歯科医院は、治療内容により当院の2倍から5倍です。
甥の外科医より、根管治療の針(ファイル)を飲ませた事故の相談を受けました!
器具が出ない時は、開腹手術です。
ラバーダムをしない歯医者にはかかってはいけません。
左 根管治療の針
右 ラバーダム
40代女性、夜間の食いしばりのため、4ヶ月以内に生じました。
左 歯根破折
右 セラミックの破折
虫歯、歯周病は、治療されても歯磨きの問題がある方は再治療になります。
再発させない為にはご自身の歯磨きと定期的な予防治療が必須です。
45才の患者さん。
乳歯のまま。維持できてます。
歯医者に抜歯されないように注意!!
歯を失った場合(殆どが歯医者による抜歯)、そこに歯をいれるか入れないかは患者さんの希望次第です。
歯がないといけないという科学的根拠は、ありません。
歯髄保護のMTAセメント使用以前の問題は、歯科医による削り過ぎを注意!
左 術前ポケット5mm出血
右 エアーフローで治療